社会福祉士の受験資格を取得するための養成課程
社会福祉士とは
身体や精神上の障害あるいは環境上の理由などにより、日常生活を営むのに支障がある人や社会生活上の困難を抱えている人に対し、福祉に関する相談や助言、指導、その他援助を行う専門職のための資格です。
最近では求人の採用条件にされることも多くなってきています。たとえば、スクールソーシャルワーカーや医療ソーシャルワーカー(MSW)については、社会福祉士の資格を求められることが多くなっています。また、権利擁護や成年後見の事業において、社会福祉士の職域が急速に広がっています。
社会福祉士養成課程の特徴
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土・日・祝日を利用したスクーリング日程
土・日・祝を利用したスクーリング日程で職場への負担を軽減できます。
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奨学金・提携教育ローンの充実
専門実践教育訓練給付制度や提携教育ローンが利用できます。
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通信教育科ポータルサイト
いつでも、どこからでもレポートの提出や成績の確認ができます。
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国家試験合格率が高い
第36回社会福祉士国家試験
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修了率が高い
令和4年度一般養成課程
全国トップクラスの国家試験合格率
スケジュール
学習スケジュール
月 | 学期 | レポート | スクーリング | 国家試験対策期間 | ||
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4 【入学】 |
1学期 | 1学期 | 8科目 8レポート 7月31日締切 |
8科目8レポート7月31日締切 | ||
5 | 1学期 | 8科目8レポート7月31日締切 | ||||
6 | 1学期 | 8科目8レポート7月31日締切 | 第1回スクーリング | |||
7 | 1学期 | 8科目8レポート7月31日締切 | ||||
8 | 2学期 | 2学期 | 7科目 7レポート 11月30日締切 |
7科目7レポート11月30日締切 | 第2回スクーリング | |
9 | 2学期 | 7科目7レポート11月30日締切 | ||||
10 | 2学期 | 7科目7レポート11月30日締切 | ||||
11 | 2学期 | 7科目7レポート11月30日締切 | ||||
12 | 3学期 | 3学期 | 7科目 7レポート 2月28日締切 |
7科目7レポート2月28日締切 | ||
1 | 3学期 | 7科目7レポート2月28日締切 | ||||
2 | 3学期 | 7科目7レポート2月28日締切 | 第3回スクーリング | |||
3 | 3学期 | 6科目 7レポート 5月31日締切 |
6科目7レポート5月31日締切 | |||
4 | 4学期 | 4学期 | 6科目7レポート5月31日締切 | |||
5 | 4学期 | 6科目7レポート5月31日締切 | ||||
6 | 4学期 | |||||
7 | 4学期 | |||||
8 | 4学期 | 第4回スクーリング | 通信限定国試対策講座【基礎】 | |||
9 【修了】 |
4学期 | |||||
10 | 国家試験 対策期間 |
国家試験対策期間 | 国家試験模擬試験・通信限定国試対策講座 【共通・専門】 |
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11 | 国家試験対策期間 | |||||
12 | 国家試験対策期間 | |||||
1 | 国家試験対策期間 | |||||
2 | 国家試験対策期間 | ≪国家試験受験≫ | ||||
3 | 国家試験対策期間 | 合格発表 |
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2025年度スクーリング日程
ソーシャルワーク実習
本課程入学時に指定施設において相談援助業務の実務経験を1年以上有していない方は、ソーシャルワーク実習の履修が必要です。
『ソーシャルワーク実習』が免除される方 ・ 4年制大学を卒業して、福祉施設等で指定の実務経験が1年以上ある方 ・ 3年制短期大学等を卒業し、福祉施設等で指定の実務経験が1年以上ある方 ・ 2年制短期大学等を卒業し、福祉施設等で指定の実務経験が2年以上ある方 ・ 福祉施設等で指定の実務経験が4年以上ある方 ※ 入学後に、記載内容が事実に反していることがわかり、実習免除が不可能になったり、国家試験の合格が 無効になったりした場合は、 本課程ではその責任は負いかねますので、ご了承ください。 ※ 入学申込みの際、実務経験証明書の提出が必要です。 申告に基づいて本課程が実習免除を許可しますが、受験資格の取得にあたっては 社会福祉士国家試験受験申込み時や国家試験受験・合格後も社会福祉振興・試験センターにて実務経験者 として該当するか再審査が行われる場合もあります。 |
『ソーシャルワーク実習Ⅰ』(60時間)が免除される方
・4年制大学や養成機関等において精神保健福祉士養成課程の「ソーシャルワーク実習」(精神保健福祉実習)を履修した者
・4年制大学や養成機関等において介護福祉士養成課程の「介護実習」を履修した者
◎ 「ソーシャルワーク実習」履修の流れ
① 面接授業第1回から第4回の「ソーシャルワーク実習指導」(以下「実習指導」)を履修することを前提としています ので、「実習」は、「実習指導」と連動した教育の流れにそって展開していくことになります。そのため、実習は第1回 目の授業の受講後の実施となりますので、第1回目の授業を受講しないと実習を実施できません。 また、事前準備不足や心身の体調不良、実習に対する取り組みが憂慮される方の実習については本科の判断に より実施を見合わせることもあります。
②実習は、本課程が全国に委嘱している指定契約施設のうち、2025年度、実習生の受入れの承諾の得られている施設において、240 時間(31日間)以上の実習を行います。 ※ 首都圏(一都三県)以外にお住まいの方で実習の履修が必要な方は事前に説明会やお電話等でお問い合わせください。
③ 実習日程については、実習実施期間の範囲内(2025年7月中旬~2026年6月末)で、指定契約施設と本課 程との間で調整の上決定した後、2025年5月下旬までに実習対象者へ通知いたします。
④ 実習期間中に、巡回指導教員が実習施設を訪問し実習指導を行います。
⑤ 第4回目の面接授業の「実習指導」の授業において、実習報告会を実施し、「実習」の総括を行います。
◎ソーシャルワーク実習の流れ
科目名 | 時期 | 時間数 | 日数 |
---|---|---|---|
ソーシャルワーク実習Ⅰ ※1 |
7月中旬~10月末 |
60時間以上 |
8日以上 |
ソーシャルワーク実習Ⅱ |
11月~6月末 |
180時間以上 |
23日以上 |
※1 精神保健福祉士養成課程の「ソーシャルワーク実習」(精神保健福祉実習)及び介護福祉士養成課程の 「介護実習」を履修した者は免除できます。
※2 ソーシャルワーク実習Ⅰとソーシャルワーク実習Ⅱは別の実習先で行います。(同法人の場合もあります)
※3 ソーシャルワーク実習Ⅰは連続して行います。
ソーシャルワーク実習Ⅱは実施時期を2つに分けて設定する場合があります。
◎ソーシャルワーク実習の時間について
規定の時間数(240時間または180時間)以上を遵守し、実施されます。詳細については次の通りです。なお、規定の時間は実働時間でカウントします。
①実習施設・機関により具体的な時間設定は異なりますが、1 日実働 7.5〜8時間×日数となります。
②実習は月曜日〜金(土)曜日(日・祝日除く)の1週間(5(6)日間)の日勤帯を基本設定とします。
③実習指導を現場で受けるという観点から実習を実施しますので、週2〜3日や、土日祝のみで実習日を設定することは致しません。
なお、ソーシャルワーク実習Ⅱについては実習施設・機関により2つに分けて(12日間ずつ等)設定する場合があります。
※ 実習期間の休みの確保については、入学前に必ず職場や家族等に相談し、調整しておいて下さい。
◎実習中に配慮を要する状況について
実習は、利用者の身体的介護やコミュニケーション対応など肉体的・精神的に多大な負担がかかることが予想されます。ご自身に障害があるなど、何らかの配慮を要する方はその旨「実習生個人票」「実習配属調査票」に必ずご記入ください。また、日程の確定後、妊娠や傷病等により実習が困難になった場合も、実習実施前に必ず連絡をお願いいたします
◎「ソーシャルワーク実習」の中止について
「ソーシャルワーク実習」は本課程と実習施設・機関との実習契約関係を基盤に行われます。実習生の事前学習不足や、実習施設・機関における実習態度、心身状態の悪化により実習継続が困難と判断した場合には、実習中止となりますのでご留意ください。
カリキュラム
提出期間 | 授業科目 |
---|---|
第1学期 (4月1日~7月31日) (8レポート) |
[ レポート提出期間:4月1日~7月31日 ]
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第2学期 (8月1日~11月30日) (7レポート) |
[ レポート提出期間:8月1日~11月30日 ]
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第3学期 (12月1日~翌年2月28日) (7レポート) |
[ レポート提出期間:12月1日~翌年2月28日 ]
|
第4学期 (翌年3月1日~翌年5月31日) (7レポート) |
[ レポート提出期間:翌年3月1日~翌年5月31日 ]
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※ レポート科目の学習(提出)は5月中に終え、翌年2月の国家試験に向けて対策講座や模擬試験のサポートがあります。
入学試験要項
課程 | 社会福祉士 一般養成課程 |
---|---|
定員 | 360名(うち推薦入試枠:50名) |
修業期間 | 18カ月 ※1 2024年4月~2025年9月末 |
募集地域 | 全国 |
選考方法 | 推薦入試、一般入試:小論文+書類審査 |
入学選考料 | 10,000円 |
入学試験日程 | 詳細はこちら |
スクーリング会場 | 東京都清瀬市(最寄駅:西武池袋線 清瀬駅) |
スクーリング日数 |
実習が不要な方 <8日間> 2025年 2026年 実習が必要な方 <12日間> 2025年 2026年 |
レポート提出数 | 29本 |
レポート提出方法 | 「通信教育科ポータルサイト」(インターネット)または「手書き」から選択可 |
※1 レポート科目の学習(提出)は5月中に終え、翌年2月の国家試験に向けて対策講座や模擬試験のサポートがあります。
出願資格
出願資格区分 | 内容 |
---|---|
出願資格区分 A | 4年制大学等を卒業した者又は3 月卒業見込の者(専攻は問いません) |
出願資格区分 B | 3年制短期大学等を卒業した者(夜間・通信課程を卒業した者を除く)で、厚生労働省の指定する施設において1年以上相談援助業務に従事した者 |
出願資格区分 C | 2年制短期大学等を卒業した者で、厚生労働省の指定する施設において2 年以上の相談援助業務に従事した者 |
出願資格区分 D | 厚生労働省の指定する施設において4 年以上の相談援助業務に従事した者 |
出願資格区分 E | 4年制大学等を卒業した者で、厚生労働省の指定する施設において1年以上の相談援助業務に従事した者 |
出願書類
推薦入試 | 一般入試 | |||||||||
出願資格区分 | A | B | C | D | E | A | B | C | D | E |
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入学申込書 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
志望動機書 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
小論文 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
推薦書 | ● | ● | ● | ● | ● | - | - | - | - | - |
実務経験証明書 ※1 |
● | ● | ● | ● | ● | - | ● | ● | ● | ● |
大学・短大等 卒業証明書 ※2 |
● | ● | ● | - | ● | ● | ● | ● | - | ● |
戸籍抄本 ※3 | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ | ▲ |
調査票 実習生個人票 ※4 |
- | - | - | - | - | ● | - | - | - | - |
精神保健福祉士の 実習、 介護福祉士 の実習の履修証明 |
- | - | - | - | - | ▲ | - | - | - | - |
●:必須 ▲:対象者のみ -:不要
※1 2025年3月末までに実務経験の条件を満たす場合、受験時には実務経験(見込)証明書を提出してください。
ただし、入学後に再度、実務経験証明書を提出していただきます。
※2 卒業見込みの場合は卒業見込証明書を提出し、入学後本課程へ卒業証明書を提出していただきます。
※3 各種証明書の氏名と現在の氏名が異なる場合のみ提出が必要です。
※4 『ソーシャルワーク実習』の履修が必要な方は、必ず提出してください。なお、入学後、実習指導の一環として、修正が必要な個人票については再提出していただきます。
学費・奨学金等
学費
実習必要の方 | 要実習者 60時間免除 |
実習不要の方 | |
---|---|---|---|
入学金 | 30,000 | 30,000 | 30,000 |
授業料 | 200,000 | 200,000 | 200,000 |
面接授業 参加費 |
50,000 | 50,000 | 50,000 |
実習費 | 200,000 | 150,000 | 0 |
保険料 | 6,000 | 6,000 | 6,000 |
合計 | 486,000 | 436,000 | 286,000 |
- 授業料などの納入は、一括納入になります。
- 提携教育ローンのお申し込みが可能です。
- 教科書は、授業料とは別に購入していただきます。
奨学金関係
社会福祉士養成課程(一般)では、以下の制度や提携教育ローンが利用できます。
通信教育科「提携教育ローン」
入学予定者の入学時納入金の一時的な経済的負担を軽減することを目的とした、ローンです。一般の「教育ローン」とは異なり、「受講生」「学校」「銀行」の三者間での契約となるため、様々なメリットがあります。また、本課程では以下の提携教育ローン会社を利用することができます。
・株式会社オリエントコーポレーション「学費サポートプラン」
・SMBCファイナンスサービス株式会社「セディナ学費ローン」
このローン制度は学生及び保護者の学費負担をサポートするものであり、ご利用は任意となります。
ご利用の際は、契約内容をよく理解した上でお申し込みください。
介護福祉士等修学資金貸付制度
介護福祉士及び社会福祉士の育成・確保のため、介護福祉士又は社会福祉士の養成施設に在学する方および実務者養成施設に在学する方を対象に修学資金を貸付ける制度です。各都道府県が行っている制度ですので、詳細についてはご自身のお住まいの社会福祉協議会へお問い合わせください。
<東京都の例>
貸付対象 | 介護福祉士又は社会福祉士の養成施設の在学生で、「都内在住の方」又は「都内の養成施設に通われている方」 |
---|---|
貸付額 |
月額5万円以内 入学準備金・就職準備金 各20万円以内(任意) ※その他、条件を満たす方のみ生活費加算あり。 |
貸付期間 | 養成施設の正規の修学期間 |
利子 | 無利子 |
返還免除 | 卒業後、都内の社会福祉施設において、介護福祉士又は社会福祉士として介護業務や相談援助業務等に継続して5年間従事した場合には、貸付金について返還免除を受けることができます。 |
返還 | 返還免除の条件を満たさなかった場合、全額返還となります。 【返還期間】貸付期間の2倍に相当する期間 【返還方法】月賦・半年賦・年賦の均等払い |
専門実践教育訓練給付制度
働く方の主体的な能力開発の取組み又は中長期的なキャリア形成を支援するため、教育訓練受講に支払った費用の一部を支給する制度です。
指定番号
社会福祉士一般養成課程(要実習)
1310158-1910011-4
社会福祉士一般養成課程(要実習・60時間免除)
1310158-2310011-4
社会福祉士一般養成課程(実習免除)
1310158-2210011-4
給付額
受講者が支払った教育訓練経費のうち、50%を支給。更に、受講修了日から一年以内に資格取得等し、被保険者として雇用された又は雇用されている等の場合には20%を追加支給(合計70%)
社会福祉士一般養成課程における給付額
課程 | 学納金 (保険料除く) |
給付金額 | |||
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在学中 (50%) |
修了後 (20%) |
合計 (70%) |
|||
社会福祉士 一般養成課程 |
実習 不要 |
280,000 | 140,000 | 56,000 | 196,000 |
実習必要 60時間免除 |
430,000 | 215,000 | 86,000 | 301,000 | |
実習 必要 |
480,000 | 240,000 | 96,000 | 336,000 |
利用申請は入学の1か月前までに、各自ハローワークで行なう必要があります。
申請の詳細についてはこちらのホームページをご確認ください。
専門実践教育訓練の手続きについて
https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_education.html
通信教育科 養成課程
Japan College of Social Work