社会福祉主事養成課程厚生労働省委託 東京都知事指定
社会福祉主事養成課程
Social welfare officer

「社会福祉主事養成機関」として開設

社会福祉主事養成課程

毎年4月1日から1年間開講される通信制の課程。このうち、面接授業(スクーリング)期間が5日間あります。修了すると、「社会福祉主事」任用資格が取得できます。定員は500名で、入学選考は書類選考によって行われます。

社会福祉主事任用資格とは

社会福祉主事任用資格は、本来、各地方自治体の福祉事務所などに従事する公務員に任用される際に必要とされる行政が定めた資格基準。各種行政機関で、保護・援助を必要とする人のために相談・指導・援助の業務を行います。

修了生メッセージ

社会福祉主事養成課程修了生
太田さん

私は身体障害者施設に勤務した後、老人デイサービスに移り、介護福祉士の資格を取得しました。その後、相談業務に携わるにあたり、勤務先からの勧めで、相談援助の基礎を一から学ぶために、本学通信教育科の社会福祉士主事養成課程に入学しました。仕事との両立が無理なくでき、面接授業もあらかじめ選択した日程で集中的に受講できました。社会福祉主事任用資格を取得後は、すぐにデイサービスの生活相談員として勤務し、学んだ知識を活かせました。
さらに、生活相談員を3年ほど経験した後、これまで以上に知識を増やし、さまざまなジャンルで活躍したいと思い、今度は社会福祉士短期養成課程で学ぶことにしました。現在、社会福祉主事養成課程で得た知識と現場での経験を活かしながら、社会福祉士の資格取得に挑んでいます。面接授業に参加し、同じ目標に向かって頑張っている仲間と励まし合いながら勉強できたことが大切な経験となり、これからの目標達成の励みになっています。

スケジュール

2025年度スクーリング日程

いずれかのコースに出席して頂きます。

分割型コース Aコース 2025年7月5日(土)、7月6日(日)、7月7日(月)
2025年8月23日(土)、8月24日(日)
集中型コース Bコース 2025年7月18日(金)~7月22日(火)

<面接授業会場>日本社会事業大学清瀬キャンパス

カリキュラム

学期 授業科目
第1学期
(5月1日~6月30日)
社会福祉概論、医学一般、心理学、社会保障論、老人福祉論
第2学期
(7月1日~8月31日)
障害者福祉論、児童福祉論、社会福祉援助技術論I、 社会福祉援助技術論II、社会福祉施設経営論
第3学期
(9月1日~10月31日)
地域福祉論、社会学、社会福祉法制論、介護概論、公的扶助論
第4学期
(11月1日~12月31日)

第4学期は、8科目から4科目を選択

精神保健福祉論、レクリエーションワーク
ケアマネジメント、社会福祉調査の基礎
社会福祉特論(原理と政策)、リハビリテーション、ボランティア・市民活動論、福祉を取り巻く諸問題

入学試験要項

課程 社会福祉主事養成課程
定員 500名
修業期間 1年間
(2025年4月~2026年3月末)
募集地域 全国
選考方法 書類審査
入学申込手数料 700円(1人につき)
スクーリング会場 東京都清瀬市(最寄駅:西武池袋線 清瀬駅)
スクーリング日数

いづれかのコースに参加していただきます。

A コース

2025年
  7月5日(土)、7月6日(日)、7月7日(月)
  8月23日(土)、8月24日(日)

B コース

2025年
  7月18日(金)~7月22日(火)

レポート提出数 19本
レポート提出方法 「通信教育科ポータルサイト」(インターネット)または「手書き」から選択可

出願資格

社会福祉事業の職場に、2025年4月1日から2026年3月31日の受講期間中勤務すること(受講期間中に退職した場合は、除籍となります)。

※社会福祉事業の職場とは、国または地方公共団体、社会福祉法人、その他の公益法人、株式会社等が運営する社会福祉施設・団体等の職場です。入学申込時点で開設済の施設・団体に限ります。

入学申込者(所属長)

入学申込者は、入学希望者が現在勤務している施設・団体などの所属長とさせていただきますので、申込書類に記入する際はご注意ください。なお、公印がない申込書は一切受付できません。

学費・奨学金等

学費

入学金 30,000
授業料 100,000
保険料 4,000
合計 134,000
  • 授業料などの納入は、一括納入のみでお願いしております。
  • 提携教育ローンのお申し込みが可能です。
  • 教科書代は授業料に含まれています。

奨学金関係

社会福祉主事養成課程では、以下の提携教育ローンが利用できます。

通信教育科「提携教育ローン」

入学予定者の入学時納入金の一時的な経済的負担を軽減することを目的とした、ローンです。一般の「教育ローン」とは異なり、「受講生」「学校」「銀行」の三者間での契約となるため、様々なメリットがあります。また、本課程では以下の提携教育ローン会社を利用することができます。

・株式会社オリエントコーポレーション「学費サポートプラン」
・SMBCファイナンスサービス株式会社「セディナ学費ローン」

このローン制度は学生及び保護者の学費負担をサポートするものであり、ご利用は任意となります。
ご利用の際は、契約内容をよく理解した上でお申し込みください。